おうち英語、0歳から始めたのはなぜ?英語苦手ママの正直な理由

おうち英語という言葉に出会ったのは妊娠中のこと。
でも実はその少し前、たまたまフリーマーケットで見かけたディズニー英語教材のおもちゃがきっかけで、幼児英語に興味を持ち始めていました。
英語は得意ではないけれど、「小さいうちに何かできるなら」と思ったのが始まりです。
話せるようになりたい気持ちはずっとあったけれど、大人になった今でも自信はありません。
むしろ苦手意識が強く、「話せるようになりたい」と思いながらも、大人になった今でも自信がありません。
それでも「子どもが小さいうちに、何かできることがあるならやってみたい」と思ったのが、0歳からのおうち英語スタートの原点でした。
この記事では、そんな私がなぜ0歳から始めようと思ったのか、その理由を振り返ってみたいと思います。
胎教から始まったおうち英語|きっかけは「時間のなさ」への焦り
実は、おうち英語を始めたのは0歳から…というより、もっと前。お腹の中にいた頃、つまり胎児期からでした。
その理由は、1歳2ヶ月で保育園に預けてフルタイム復帰する予定だったから。
早生まれで自宅保育期間が短かった分、子どもと過ごせる限られた時間を大切にしたいと思っていました。
英語は「特別な教育」ではなく、一緒に楽しめる“遊び”や“おもちゃ”のひとつという感覚でした。
将来のために、英語を“当たり前”にしたかった
おうち英語を始めたのは、子どもに将来苦労してほしくないという思いもあります。
- 高校・大学受験で「英語が得意」と思えるようになってほしい
- 翻訳された情報ではなく、自分の力で世界にアクセスできるようになってほしい
そんな願いがありました。
英語は、これからの時代に必要な「スキル」ではなく「前提」になると思っています。
それなら、自然と身につけられるよう、日常の中に英語がある環境をつくっていきたい――そう思ったのです。
子どものため…だけじゃない。私自身の気持ちも込めて
おうち英語を始めた背景には、自分の昔の夢もあります。
中学生の頃、NHKラジオ英会話にハマっていて、英語が話せるようになりたいという気持ちが強くありました。短期の交換留学にも憧れていましたが、「自分には無理かも」と思って、結局踏み出せずに終わってしまいました。
自信が持てなくて、挑戦しきれなかったあの頃の気持ち。 だから今、おうち英語を通して、子どもと一緒に“あのときの夢”にもう一度手を伸ばしているような気がしています。
英語ができる・できないにとらわれず、世界を広げるきっかけになる時間を、子どもと楽しんでいきたい。 子どもと一緒に、いつか海外旅行を楽しめたら…そんな夢を持って、今も英語と向き合っています。
夫との温度差、そして自分の迷い
おうち英語は、家族みんなで取り組むもの。最初は、そんなふうに思っていました。
でも現実は、夫との温度差に戸惑うことも多くありました。
私がDWE(ディズニー英語システム)に興味を持っていることを伝えると、夫はすぐに反応。
先輩パパさんから聞いてきたという話を教えてくれました。
- 高額なのに活用しきれず、クローゼットで眠っているという話
- 英語教室に通わせている人のほうが多いこと
- 周囲ではDWEに取り組んで続いている家庭はほとんど聞かないこと
おそらく、夫なりに調べたり、人に相談したりしてくれたんだと思います。
でもその話を聞いても、「じゃあ、うちはどうしたい?」という答えが見つからず、私自身もモヤモヤしてしまいました。
さらに、夫から言われた
「勝手に買ったら、僕も何か勝手に買っても文句言えないよね?」
という一言がどうしても引っかかって、思い切った投資には踏み切れませんでした。
でも、だからといって完全に諦めたわけではありません。
私自身にも「使いこなせる自信がない」という迷いがあったからこそ、
まずは“できる範囲でやってみよう”と、おうち英語を始めてみることにしたのです。
おわりに|完璧じゃなくていい、だから始められた
英語が得意なわけじゃない。
教材も完璧じゃない。
家族全員が協力的なわけでもない。
そんな私でも、0歳からおうち英語を始めることができました。
「今しかできないかもしれない」「ちょっとでも英語に触れてくれたらいい」
そんな思いから、小さな一歩を踏み出しました。
完璧じゃなくても、“今日も続ける”が、わが家のおうち英語の合言葉です。
次回の記事では、実際に0歳からやってみたことを具体的にご紹介します。